今回は、消防設備 その1から進めて行きます。
消防設備には、感知する。知らせる。消火できる。の機能があります。
どの設備も大切です。
マンションの中で代表をする者が選任され、防火管理者・統括防火責任者(31mを超える・権限が分かれている物)を中心に、年に一度消防訓練をする事で、万が一、災難にあった場合を想定していきます。
日本では、地震、津波等が想定され、いつ何時災害が起こるか分かりません。
まずは、ご自身で出来る対策をする事をお薦めします。
対策として、
①消火器を用意する。
②最低限の避難出来る用品をそろえる。
③リックを背負い慣れておく。
④スニーカーを寝室に置く。
⑤半年に一度は、中身を確認する。
です。
まず最初の①の、消火器を用意するです。
消火器にも、A火災(普通火災)・B火災(油火災)・C火災(電気火災)とあり、専用の消火器、全てに対応する消火器もあります。
全てに対応する消火器をご用意いただければ問題ないと思います。
消火器を用意しても、使用する順序をご理解いただかなければ、いざと言う時に使用できません。
消防訓練でも消火器を使った訓練もできますので(参加者が多い時は訓練出来る人数も限られるので、早めに消火訓練をしたいと、消防署員[消防訓練は消防員が来ます]に依頼すれば何か返答していただけます。消火訓練する消火器には薬剤が入っておらず、水となるのでご理解を(改めて消防訓練の回で)。
また、youtubeでも「消火器の使い方」を検索して頂ければ、視聴できるのでご確認を。
共用部分にも消火器は用意されています。
室内に無い場合でも、共用廊下には消火器が20m置きに設置されている(共用部分を歩く時には、目視しておいて下さい)。
消火器を取りに行くのに、1分程度の時間がかかり、その間消火が遅れる、炎から目を離す事なるので、やはり室内に消火器1本備え付ける事は、その分早期に消火出来るので有効となります。
対応年数
消火器の中身は、10年(住宅用5年)で交換時期となります。消火器には、必ず対応年数が記載されているのでご確認を。
中身を詰め替える事も出来ますが、一度消火器内部を抜き、新たに詰めなおす必要があり、詰めなおすまでに1~2日程度かかります。
新しい消火器に買い替えた場合、中身を交換するわづらわしい、段取しなくていい事を考えると、新しい消火器を購入した方が良いです。
使用方法
①安全(黄色)ピンを外す
この安全ピンを外さないと「出ない、出ない、どうしよう。」とります。必ずピンを抜いて使用して下さい。
②ホースを片手で炎に向ける。
③片手でハンドルを握る。そうすると、消火剤が散布されます。
消防への電話はどの段階でしょうか
誰か他の人物がいる場合は、その人物に伝える、消防に電話してもらう。
一人しかいない場合、基本、消防に連絡、初期消火の順番ですが、スマートフォンであればスピーカー機能が使えるので、消火しながら話す事も出来るので臨機応変に行動して下さい。
※初期消火とは
その物だけが燃えている段階
3分で天井に燃え移ると言われているので、天井が燃えだしたら、消火せずに逃げて下さい。
※室内には、熱感知器・煙感知器が共用設備(延べ床面積が1000㎡以上のマンションでは設置する義務あり)また、収容人数や階によっても変わりますが、燃えれば感知しているとおもわれますので、全館(近隣住戸)に火災警報が鳴ります(感知器の回で詳しく)。
住んでいるマンションに付いている消防設備は把握しておきましょう。
また、半年に1回の消防点検として、機器点検(熱・煙感知器が作動するか)が実地されるので、協力して半年に一度は点検員を室内に入ってもらい、消防点検を受けましょう。
次回は、消防設備 その2から進めて行きます。