今回は、消防設備 その4から進めて行きます。

火災を「知らせる。」にも「全体に知らせる。」「近隣住民に知らせる。」「住んでいる住民に知らせる。」「消防局に知らせる。」があります。

 

「全体に知らせる。」

「区分鳴動」「一斉鳴動」があります。

区分鳴動・・・エリアを限定して知らせる後「近隣住戸に知らせる。」、一定時間が経過すれば全体に知らせる。「住んでいる住民に知らせる。」

一斉鳴動・・・マンション全体に知らせる。「住んでいる住民に知らせる。」

 

自動火災報知機(受信機)

近隣で火災警報が鳴ると同時に、住戸で火災の信号を受信した場合、管理員室等の自動火災報知設備(受信機)で鳴ります。

警戒区域一覧図が盤の横か、透明の下敷きみたいな物に入り、見やすい場所に掲示されているで、発報している番号と照らし合わせて、その地域を確認して下さい。

また、同時に集合インターホン管理員室画面にも、〇〇〇号室と出る場合があるので確認して下さい。

発報場所の号室が明示される場合、警備会社に知らせるカメラが機器に向かって映像を読み込むされる物や、警備会社PC画面に表示される場合があります。

したがって、発報されれば、昼までも警備会社から管理員に連絡があり、誤報か、解消(火災だけではないので)したかの確認が取られます。

連絡が取れない場合は、警備会社が来ます。

音は、管理員がいなくても管理員室を通りかかった人は、きずくほど大きな音が鳴ります。

発報すれば、管理員・夜間であれば警備員(警備会社と契約していれば)が確認し対応しますが、管理員が住み込み(夜間に管理が入る)場合は、深夜に警報が鳴っても即時に対応は出来ますが、通勤の管理員であれば、夜間警報が鳴っても警備員が確認するまで、最大で約25分程度の時間が必要(警備業法により、発砲後25分以内に現地到着に行く事が求められる。)となります。

誤報もありますが、鳴らないより鳴った方が訓練の一つと思えるので、「発砲から警備員到着までの時間確認」と、「誤報の原因」を追究し、必要であれば感知器の取替を実施しましょう。

従って、深夜であれば、最大約25分間(災害で動けない場合は除く)は何も出来ない事となります。

夜間管理員のいないマンションでは、火災警報が鳴る場合は、積極的に住民同士が協力し合う事が必要となります。

その為に、発報した場合の連絡方法、管理員室の鍵を開ける方法等まで取り決める必要があります。

炎の廻るスピードは速く、「いかに早く知らせるか。」「いかに避難できるか。」「いかに自衛できるか。」が必要となってきます。

管理会社・管理員に任せきるのではなく、住民自身で危機管理を行いましょう。

 


次回は、消防設備 その5から進めて行きます。