今回は、マンションライフを快適に〈臨時号〉をお届けします。

先日、8月8日(木)16時43分、宮崎県日向灘を震源とした最大深度6弱が起きました。

災害に合われました方は、大変な苦労だとお察し致します。

その後に、気象庁は、8月8日19時15分に南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を発表しました。

こちらの発表については、南海トラフ地震が平常時と比べて相対的に高まっていると発表されました。

想定データでは、その他の関連死も含めて、約33万人の死傷者数が出ると想定データが発表されています。

 

まずは、約33万人に入らならない様に、自分の身は自分で守りましょう。

地震が発生すれば、頑丈な建物の中に避難して、命を守る行動を心がけましょう。

まずは、生き残る事です。

また、8月9日19時57分ごろ、神奈川県を中心とした最大深度5弱の地震が発生しています。

災害に合われました方は、大変な苦労だとお察し致します。

 

大きな地震が発生した、対策してない住宅には大変申し訳ないのですが、タンス等背の高い家具がある場合、壁面にL型金物等で止めたり、転倒防止金物を設置する等、今でないと出来ない事があります(時間が経つと忘れる)。

家の中にいて地震が発生すれば、なるべく机の下(木製の家具で守れるかと言う疑問もありますが、頭・体に直接物を当てない等をする事で命を守れる場合もある。間違いではない。)や、コンクリートの建物であれば、界壁や柱等(隣とのコンクリートに近寄り)に身を屈めて下さい。

壁面に大きな家具(倒れてこない様なもの)を設置していない場所があればその場所に逃げて下さい。

その場所に、ヘルメット・靴・防災グッズ(できれば2か所 玄関が近ければが玄関・設置場所が近ければその場所)を置いて置いて下さい。

まず、揺れが止まるまでは動かないで下さい。

揺れが止まれば、最初に近くにいる人が無事を確認してください。

そして、玄関扉を確認してください。

地震で玄関扉がひしゃげて開かない場合もあります。

その場合はバルコニー側に逃げて下さい。

玄関扉がひしゃげている場合、バルコニーサッシも同様に空かない場合もあるので、その様な場合は、ガラスを割って避難はしごのある号室まで行き、下階に避難して下さい。

 

マンションが地震の影響がない。少ない。場合

地震が発生後、マンションに地震の影響がない。少ない。場合、マンション内に避難する場合もあります。

その様な場合、毎日お風呂に入られると思いますが、なるべく浴槽にお風呂を貯めて置いて下さい。

翌日お風呂をする際に、水を抜き、清掃後、お湯を張って下さい。

生活用水(トイレ等)を用意するのが一番手間になるので、なるべく水を残しておいて下さい(トイレの水を入れ方も確認しておいて下さい)。

また、飲み水はペットボトルを常備しておいて下さい。

ご飯を停電の中で食べないといけない場合もあり、一口ガスコンロ等、料理出来る物があるのは最高ですね。

また、米・カップラーメン系もあればいいのではないでしょうか。

 

まずは、命を守る事。

その次は、いかに生き抜くか。

平常時も同じですが、地震時はその他大勢の人が同時に生き抜くかを考えるので、決まり事を守らない人も出てきます。

十分に注意して下さい。

 

家族がバラバラの場合

仕事・学校、お昼間に地震発生する場合もあります。

家には一人しかいなく、連絡が取れない事もおきます。

その際には、連絡する掲示板(連絡先)、避難場所は決めておきましょう。

マンションの建っている自治体では、地域の災害マップ・ハザードマップポータルサイトを用意していますので、積極的に活用しましょう。

マンション全体でも決める事は出来ますが、まずは一つの住戸で、話あって決めましょう。

出来れば、避難場所の確認の為に、平常時に、その場所に全員で行きましょう。

 

次回は、区分所有法 42条(議事録)その5から進めていきます。