今回は、保安協会から進めて行きます。
ブレーカー設備
アンペアブレーカー➡漏電遮断機➡サーキットブレーカー(子ブレーカー)➡ブレーカー盤(分電盤)➡保安協会
保安協会
電気保安協会全国連絡会(各電力会社ごとにある)
関西の皆さんはほとんどが歌える「かんさいー♪でんき♪ほーあんきょうかい♪」歌です。
関西電気保安協会の社員さんが分かりやすい演技をし、最後にこの歌が流れるCMです。
YOUTUBE等で検索するれば出てくると思うので見て下さい。
面白いです。
他の地域でも同様に、広報活動されている事と思います。
国は、各電力会社に「電気を作る」「電気を流す」を認めています。
その「作った電気」「電気を流す」が適切に、問題ないかの点検も、義務を負わしています。
その一旦を担っているのが、電気保安協会になります。
ホームページをご確認下さい。
電気の安全を24時間体制で監視している会社です。
各住戸へ保安協会の人物が、電気の点検に来られる事があります。
怪しいと思い、玄関先で追い払っていませんか?
無料で電気設備の調査を実施していただけます。
※自家用電気工作物を設置している工場やビル等は、委託を受け定期的に点検・測定をしています。
HPにも書かれていましたが、ニセ調査員がいる事件が発生しているので気を付けてほしいとの事です。
費用を請求する事はないので、調査の費用を請求されればすぐに警察に電話をして下さい。
原則4年に一度程度以上に、電気設備技術基準等の安全基準に適合しているかの点検や、質問や相談に答えてくれます。
会社名を知っているかどうかは、訪問時にかなりの影響があると思われ、聞き覚えのある会社名であれば、話を聞く上での判断材料となるので、知ってもらえる(CM)は必要ですね。
「〇〇電気保安協会の者です。(地域により呼び名が変わる)」とインターホン越しに訪問があれば、一度話を聞いてあげて下さい。
一般では、電気の事が分かる人物(電気を触るのは国家資格が必要)は少ないので、この様な機会は無くさない様にして下さい。
次回の水曜日は、室内電気設備から進めて行きます。