今回は、ブレーカー設備 その2から進めて行きます。

ブレーカー設備 その1 はこちらから。

ブレーカー設備

アンペアブレーカー➡漏電遮断機サーキットブレーカー(子ブレーカー)ブレーカー盤(分電盤)保安協会

 


サーキットブレーカー(子ブレーカー)

複数のサーキットブレーカー(子ブレーカー)がブレーカー盤内に収まっていて、一つの回路に一系統使用され、(例)和室、洋室等、リビング、キッチン等、サーキットブレーカー(子ブレーカー)の使用出来る容量が、現在では20A(アンペア)が一般的になってきています。

▪一般的な20A(アンペア)はどの程度の電気商品を一度に使用できるのでしょうか。

よく電気商品には、W(ワット)表示がされていると思います。

1,000Wであれば、÷100V(ボルト)=10A(アンペア)となり、10Aの電気商品を二つ使用すると20A(アンペア)ではセーフ。

各電気製品には消費電力が記載されていますのでご確認下さい。

1,000W(ワット)を超える商品が結構あり、特にキッチンなどは、炊飯器(一般的 1200W)、電子レンジ(一般的 1300W)を一度に使用すれば、回路の容量オーバーとなり、サーキットブレーカー(子ブレーカー)が60分以内で「切」に状態になります。

サーキットブレーカー(子ブレーカー)の遮断は、1.25倍(60分以内に「切」になる)・2倍(2分以内に「切」になる)と2つの切断の時間帯が変わります。

 

最近は、電子レンジ用、冷蔵庫用、と単独でコンセント設置されている場合もあります。

近年、電気製品の数が相当数増え、古いマンション(お家)であれば、容量が足りない場合も見受けられます。

改善するには、予備のサーキットブレーカー(子ブレーカー)が有るかの確認をしなくてはいけません。

予備があれば、まだ電気増設の可能性はありますが、予備がなければ、使用できる総容量確認をして、余白がない場合、新たに外部電力を入線する必要があります。

マンションによっては、割り当てられた容量以上は不可能な場合もあるので注意が必要です。

詳しくは、デベロッパー・建築会社・電気屋等に現状を見てもらい判断しましょう。

 

 


ブレーカー盤(分電盤)

こちらは、皆さんご存じだと思います。

最初に電気契約をする際に、電気契約を促す紙がブレーカーに吊り下げられていて(吊り下げられていない場合もあり)、連絡し契約します(現在はインターネットでも契約できる)。

盤の中には、電気計量メーターから、「アンペアブレーカー(アンペアブレーカー契約のある所では)➡漏電遮断機➡サーキットブレーカー」が収まり、その後各部屋に電気を供給しています。

沢山のブレーカー類が収まっている部分にはカバーがされており、簡単に開けて触ることは感電したりしますので、簡単にカバーを取ったりしないで下さい。感電する可能性もあるので注意が必要です。※電気工事士の国家資格がある人物に依頼しましょう。

一般住宅のブレーカー内に収まる電気は、近年は単相三線式100V(ボルト)が引かれています。

ブレーカー盤内(分電盤)には、赤字で200Vと記載している場合もあります。

近年のエアコン、IH等、容量を必要とする商品が出てきている為、100V+100V=200Vにしています。

 

単相三線式100Vで入って、その単相三線式2つ足して200Vとして使用します。

単相三線式=≪①100Vの流れる線、②中性線、③100Vの流れる線で構成されている≫

①と②で100V、①③で200Vとしています。

東京電力(単相三線式と単相二線式の違い)

200V使用のコンセントは100V用コンセントと違い、間違って入らない様になっているので、間違って100Vの商品のプラグを差す事はないです。

そして、必ずアース線が原則義務化されています。

 

 


次回の水曜日は、ブレーカー設備 保安協会から進めていきます。