新年から大変な事がおこりました。
1月1日能登半島で発生した、最大震度7の地震がありました。
また、翌日には、地震の支援に向かう海上保安庁飛行機とJAL飛行機が接触炎上しました。
犠牲となられました皆様に、哀悼の誠をささげます。
まだまだ、油断が出来ない状態です。
一刻も早く、笑顔が出る生活に戻れます様、心から祈っております。
消防設備 その2から進めて行きます。
救援をする為に、②最低限の避難出来る用品をそろえる。
最近は、セットになった物も売っていますが、人それぞれ生活環境も違う事もあり、「これはあった方が良い。」「これはいらない。」とあり、中身を確認しながら用意して下さい。
どの程度が必要になるかですが、最低2日間程度生きれる物が必要ではないでしょうか。
一番重たいのが水です。
人間が生きていくには水分が一番大切です。水だけ飲めればしばらく耐えられます。
一日1㎏に35mlが必要になり、×ご自身の体重×2日程度となるので、60㎏の体重で、35ml×60×2日となるので、4.2ℓが必要となります。
小さいお子さんがいらっしゃれば、その分もリュックに入れる必要があります。
基本、大人では一人に一つのリュックを持つ様準備して下さい。
他には、
スマートフォン・・・現代はスマートフォンが無いと生活できないかもしれません。
充電器・・・スマートフォンの電源を確保するもの。最近は、ソーラーパネルで充電出来るタイプもあり。
携帯ラジオ(電池式)・・・スマートフォンの電波が無い場合や、電源が無い場合の情報を得る為には携帯ラジオは軽くて使用出来るので便利です。
電池・・・携帯ラジオも電池が必要となり、万が一の為に用意しておきましょう。
寒さを防ぐブランケット(アルミ製)・・・寝る時にも、簡単に内部が温かくなり、軽い物、量を取らないものが好まれます。
空気枕・・・空気で簡単に膨らませる事の出来る枕。横になる時にも使用でき便利です。
食料・・・高カロリーで重さの軽い食べ物。少しの量でカロリーが取れる食べ物は大変重要です。
避難するにも動かなくてはいけないので、動ける様に少しでも高カロリーの物を食べましょう。
衛生道具・・・マスク・手袋・トイレ用品・アルコール除菌シート・ウエットティッシュ・ペーパー歯磨き等。
小さいお子さんや、お年寄りがいらっしゃるご家庭では、全員分の水や道具を持ち出せない場合があります。
その様な時は、遠慮せずに「小さい子供(お年寄り)がいるので、水・食料を頂きたい。」「スマートフォンを充電させてほしい。」等と言って下さい。
また、その様に言われた方は、近隣さんと協力し合って、答えて下さい。
次回は、消防設備 その3から進めて行きます。