今回は、集合郵便受け その1から進めて行きます

エントランス(自動扉を入った場所)に、全号室の集合郵便受けが設置されます。

管理員室用・管理者用・予備とある場合もあります。

 

集合郵便受けにも、扉(投函口アクリルあり)・丁番・ダイヤル錠で出来ています。

6件程度が1ブロックとなり(色々な数があります)、それを数個並べて施工されています。

個数ピッタリの数は中々ありません。大体予備が出来る物です。

集合郵便受けは、ステンレス製で出来ていて、火災が起きても燃えない様に作られています。

 

ほとんどが、本体と同じステンレス製で出来ていて、上部に投函用アクリルが付いています。

その投函用アクリルに指名を挟み、間違いない様に投函される様にしています。

 

投函口が満杯になり、これ以上入らない事もあります。

その場合は、管理者と管理員が相談し、号室に確認する事が必要となります。

連絡が取れない場合もありますが、郵便は他人物でもあるので、取扱に気を付けなければいけまん。

使用細則等で、郵便受けが一杯になった状態の取り決めをした方が良いです。

大事な物が入っていたと、後で揉める原因ともなりかねませんので。

一杯になった郵便物を別に一定期間を決めて置いておく等、取り決めが必要です。

マンションの使用細則等で取り決めた通りに進めるのが良いと思います。

また、投函物を取るのに1人ではなく、2人以上のメンバーで投函物を撤去した方が良いです。証拠となる動画、写真を取り残すのも忘れずにしておきましょう。

 

郵便物は紙で出来ている物がほとんどで、火をつけると簡単に燃えます。

従って、郵便物はこまめに取りましょう。

 

新聞等

新聞を集合郵便受けに入れる場合や、各階玄関郵便受けに入れる場合もあります。

集合郵便受けに、その他の郵便物と同様であれば問題はないのですが、

玄関にオートロックがあり、各階玄関郵便受けに入れている場合は、集合自動ドアオートロックを開ける鍵を渡すか、暗証番号を伝える必要があります。

入居時に販売会社と新聞屋で取り決め(販売時に新聞を各階の住宅用ポストに入れられるかは重要)をしている事が多いのですが、その後の対処方法を確認しておかないと、暗証番号の場合、新聞配達した人物は新聞会社をやめても、開け方をしっているので、細心の注意をはらう必要があります。

何方にしても、最初に管理会社より引継ぎの際には、確認する必要があります。

 

チラシ

色々なチラシが集合郵便受けに入る場合もあります。

宅配業者や、室内業者の広告、不動産情報等、数えるだけでも1週間に相当数あります。

特に管理人がいない時間帯に投函する事が多く、夜間に投函される姿を目撃された方も多いのではないでしょうか。

昼間にも、よくアルバイトが業者のビラを持って、管理員に対して「配っていいですか」と尋ねている姿を良く見かけます。

この業者は良くて、この業者はダメと言うのは、差別する事にもなりかねないので、全般的に禁止にした方が、管理員が判断しているのではなく、「マンション全体で禁止しているので」と言えます。

プレートに「チラシ等禁止」「〇〇〇管理組合」と管理員室窓、集合郵便受け(配達用)にあれば、「これを見て」と言えます。

管理員のいない時間帯に投函され、頻度が多い場合は直接連絡し投函しない様に言えますが、ほとんどがアルバイトを使用して投函会社がやっている事が多く、直接業者に言っても効かない場合もあります。

 

次回は、集合郵便受け その2から進めて行きます。